Thunderbird 3.x系でメールの送受信の設定に失敗したときのメールアドレスの設定方法

最近のメールソフトは無駄に頭が良い子が多いので、
逆にアナログ人間としては「いやいや、やらなくていいから!」
と、汗をかいてしまうところが多々。。。

自分は、Thunderbirdをメインのメールソフトに使っていますが、
3.x系からですかね・・・
ThunderbirdもOutlookExpress2007もサーバの設定は自動検索に変わりましたよね。
そのおかげで、プロバイダ系のメールアドレスを設定する際は、
メールアドレスの@以降とサーバーの名前が同じ場合が
ほとんどなので、とっても便利になりましたが、
一方、サーバー系のメールアドレスで、
独自ドメインでメールアドレスを設定するような場合は、
@以降とサーバーの名前が異なることがほとんどなので、とーっても不便になりました(泣)


と、いうのも。hetemlで独自ドメイン運用していたら、
今までOutlookのお客さんばっかりで気付かなかったのが、
Thunderbirdで設定してみたら見事に送受信できなくて(・ω・`)
hetemlのthunderbird3のマニュアル通りに設定したら全然通らない!
軽くだまされた気分です。。。orz(通常のドメイン下であれば正しい設定なのですが…)


なんだかなぁ。


さて、箇条書きですけれども、3.xでアナログに設定するときの手順です。

手順1.新しいSMTPサーバを作成する

[ツール]→[アカウント設定]→[送信(SMTP)サーバ]→[追加]

・説明 (任意)
・サーバ名 (指定されているサーバ名)
・ポート番号 (指定されているポート番号)
・接続の保護 (指定があれば。無ければなし)
・認証方式 (暗号によるパスワード認証)
・ユーザ名 (接続するアカウント名)

※この送信サーバは各アカウントに紐付けて設定されるため、複数のアカウントをThunderbird上で閲覧したい場合はそれぞれのアカウントごとに送信サーバを作成してください。


手順2.(アカウントが無い場合)アカウントを作成する

※既にアカウントがある場合、手順3へ

2-1.[アカウント操作]→[メールアカウントを追加]

・名前 (任意)
・メールアドレス (設定するメールアドレス)
・パスワード (設定するアドレスのパスワード)

2-2.自動接続を中止。中途半端に取得した情報を修正する

・ユーザ名 (設定するメールアドレス)
・受信サーバ (受信サーバ名 / POP / ポート番号 / 接続の保護なし)
・送信サーバ (そのまま)

2-3.手動設定を選択すると、アカウントが作成される

手順3.左のローカルフォルダ以下に今作ったアカウントが表示されていると思うので、そのアカウントを選択する

手順4.アカウント情報の[サーバ設定]を選択

・サーバ名 (指定されている受信サーバ名)
・ポート (指定されているポート番号)
・ユーザ名 (設定するメールアドレス)
・接続の保護 (指定があれば。無ければなし)
・認証方式 (指定があれば。無ければ認証なし)

が、正しいことを確認する


手順5.OKを選択し、設定を完了する

以上で設定は終わりです。
送受信が正常に出来るか確認してください。